今年を振り返って
まずは、コミケお疲れ様でした。
これ書いている時はまだコミケやっていますが(現在15時)、自分はこれからいつものバイト先に行きます。
つまり、お寺で年越しバイトに行くのです。
そんなわけで、今年の振り返りは夜に上げられないので、今書いている次第です。
以下、自分語り。
今年という一年は、とてもあっという間に過ぎていったように感じました。
その理由は、自分の私生活の大半を占める大学が実習中心になってその対応に追われていたっていうのが主だったところです。
毎週ごとに別の勉強しなきゃいけないので、引っ切り無しに頭を掻き回されている感じでした。
忙しく、けれど充実していた。
そんな今年を言葉にするなら、「出会い」の一言になります。
「出会い」は、大学の実習で、各週で多くの人にお世話になり、沢山の繋がりを得させていただきました。
大学関係者、同業者、なによりも、患者様方。
生きた実例として、なにより一人の人間として触れて感じられたことは自分の中でも生きています。
また、同人活動や趣味の範囲でも多くの方々に出会い、そして支えられた一年でした。
特に、当サークルのメイン小説「Fate/Another Zero」の完結は「出会い」なくしては語れません。
この小説のインスピレーションとなった川上氏やFate/Zero原作、表紙を書いてくださったSoeurさん、校正を手伝っていただいた方、印刷を行ってくれたねこのしっぽさん、そして何よりも、本書を心より楽しみにしてくださった、多くの皆様方。
イベントで「まだですか」と尻に火を点け、「やっと完結した!」と喜んでくださったことに、私は心より感謝します。
こうやって完結できたのは、ここに至るまでの多くの方との出会いのお陰です。
ついでに感想くれるとさらに喜びます。
フェイ川のことについては年明けにでもお話します。
同人関係では、正純関係者には本当に多くのご迷惑かけ、そして一緒に盛り上げてくださったことに感謝しています。
特に迷さんには表紙を書いていただいたり一緒に悪乗りしたりしてくださり、本当にありがとうございます。さとしんさんやたくぞうさんなどなども、わいわい盛り上がることができてたのしかったです。
正純会は、またやります。
お楽しみに。
あと、疾時さんやつりんさんはぜひまた正純してくださいお願いします何でもしますから。
他のレイヤーさんでも構いません。
待ってます(願望
今年、自分の中で一番大きな出会いだったのは、生きている人ではありませんでした。
「伊藤計劃」という、故人の作家でした。
年明け、harmony/の映画を見てから狂ったように彼の作品を読み漁り、彼の感じたことをトレースしようと映画や小説を読み始めました。
「計劃」は、文章の出会いを通し、自分に強い方向性を与え今年の私という人間を決定付けました。それは、今後も続くでしょう。
彼の描く言葉の鮮やかさ、物語の明瞭さ、力強さは私が目指したいものの一つになりました。
同時に、彼が一体何を思い、何を感じていたのかを、とても知りたいと思うようにもなり、新たな趣味に「映画」が増えました。
こうしてブログを書いているのも彼の影響ですが。
何はともあれ、「伊藤計劃」との出会いは、多くのことを自分に与えてくれました。
この出会いを噛み締めながら、虐殺器官を楽しみにしています。
今年はそんなふうに、多くの人と繋がり、そして支えられた一年になりました。
そんな私、もるげんれえて来年の抱負は「創作」です。
今年一年、いろんなものを溜めこみました。
そのいろんなものを、来年は形にしていきたいです。
川上ジャンルだけじゃなく、オリジナルや他ジャンルでも活動してみたい。
なによりも、来年が自分にとって「ラストチャンス」の年となります。
来年には大きな試験が待っているので、そしてその後は就職してしまうため、創作するのは大きく減らされてしまうことになります。
だからこそ、来年はたくさん書きたい。たくさん創りたい。
コスプレもしたい(ボソ
という感じで、来年も頑張りたいと思います。
それでは、皆様、本年はありがとうございました。
また来年も、よろしくお願いします。
よいお年を。