コロナワクチン、打ちました その①
タイトル通りです。もはや説明不要。
今流行りのコロナワクチンを打ったので自分もそのレポでもしようかなと思います。
何でレポなんてするか、ということですが単に「多くの人にワクチンを打ってほしい」からです。
「え、コロナワクチン副作用とか怖そうなんですけど」
「どうせ暗黒メガコーポの陰謀でしょ」
「医者はやらんのだろうよ」
「テングの国に連れていく」
などなどのご不安な声もあると思います。
そこで一介の精神科医であるもるげんが、そのワクチンを打ってみた経過をここに記すことで、一人でも「ああ、こんな感じなのね」と安心してワクチンを打っていただければと思います。
何度も言いますが、ワクチンの安全性はかなり高いと言えます。無論、100%ではありませんが、コロナに罹るリスクと比すれば遥かに小さいと言えましょう。
この点については「こびナビ - COV-Navi」でリスクやメリットについて書かれていますので参考にしてください。
さて、自分の打ったワクチンですがファイザー社製「コミナティ」です。
2回接種の筋肉注射、mRNAワクチンというタイプですね。
日本で一般的に接種されるワクチンは皮下注射が主なので筋肉注射は初経験なのです。もちろん、mRNAワクチンも初めてですが。
接種の流れは普通のワクチンと同じでした。予診票を書いて、診察を受けて、肩を出して注射を打つ。普通のワクチンと違い、その後30分ほどの待機観察があります。
事前にアレルギーなどがある人は聞かれていたりしましたね。
概ねいつもの、インフルエンザワクチンなどを受ける状況と変わりありませんでした。
自分も他の人と同じように予診票を出したらアル綿(アルコール綿)で消毒し、注射されました。
注射を打つタイミングは見ていなかったのですが(だって痛いじゃないですか)、教科書的には三角筋に垂直に針を刺してワクチンを注入します。多分この通りにワクチンを打たれました。
この筋肉注射なのですが、すごく痛い、という事前情報を受けてました。
覚悟していたんですが、
全然痛くないです。
自分でもびっくりしました。一番痛かったのは針が皮膚を突き破る瞬間でした。
針が入ってくるのは分かったので、「ああ、そろそろ来るな」と身構えたんですが、気付けば「ハイ終わりです」と看護師さんに促されて席を立ってました。
ぶっちゃけ、インフルエンザワクチンのほうが俄然痛いです。
コロナワクチンは摂取量が0.3mlと少ないのもありそうですが、とにかく痛くないです。びっくりするほど痛くないです。
接種しておおよそ3時間強経ちますが、今のところ目立った症状はありません。
打ったところが少し痛いかなあ、というのと、軽い倦怠感、かなあといったところです。
腕の痛みは多分ワクチンの影響だと思うのですが、倦怠感とかはその関係かはわかりません。
とりあえず、どんな症状でもここに書いておきます。
副作用と副反応、有害事象はどれも意味が違うことは知っておきましょうね。
さっくり言えば
有害事象=ワクチンや薬の接種後にあったあらゆる反応のこと
副反応、副作用=ワクチンや薬の接種後に出た反応のうち因果関係があるもの
です。この辺りもコビナビを見ていただければと思います。
それでは、また更新します。