もるげん3分前

もるげんれえてとそのサークル「Horizont」のスペース。宣伝の他に呼んだ本や映画の感想、最近のこととかを書いていきます。pixiv→http://www.pixiv.net/member.php?id=270447、ツイッター→https://twitter.com/morghenrate

キャメロット後編の衝撃

なんかもう、ジメジメと体からキノコが生えてきそうな天気です。
最近お日様も浴びていない気がしますし。
気圧の乱高下も相まって、調子崩しやすいです。
皆様も、ご自愛くださいな。
 
さて、ちょっと前にFate/Grand order 6章後編(以降、キャメロット後編)を見てきました。
ようやくですね。ようやく見れました。
正直、見るか迷っていた作品でした。
でも、前編を見たから後編も見なきゃなあ、と心に引っかかっていたのです。
 
ちなみに同日にゴジラVSキングコングも見たのですが、こちらも素晴らしい映画でした。
IQ下げてぶん殴る。
これに尽きる。これでいいんだよ。
やはり暴力はすべてを解決する……
 
今日はあっさり目の更新。
キャメロットの感想は続きからどうぞー。
キャメロットですが、前編の方も見ていました。
感想については、こちらの記事()にまとめてあるので改めて解説はせず。
一言でいうなら、「途中退室を考えた」ぐらいです。あくまで個人の感想ですが。
 
キャメロット前編はかなり残念なものだったので、後編には全く期待していなかったし、ぶっちゃけ見る気もなかったのです。
しかし、いざ公開され始めると、聞こえてくる感想は全部が好評のそれ。
確かにキャメロットは前編後編でスタッフが変わるのですが、それでどこまで変わるものかと半信半疑でした。
 
変わりましたね。
物凄く変わりましたね。
前編を「高級食材で作った地元定食」と表現しましたが、後編は
 
「高級食材で作った超高級二郎系ラーメン」
 
でしたね。
いや、どういう意味だよという批評が飛んできそうですが。
つまり、後編は潤沢な資金、人材、リソースをこれでもかと全部ぶつけてきた、コッテリコテコテのハイカロリー映画なのです。
全ての戦闘シーンが前回と打って変わってテンポよく、キャラ同士の掛け合いも心地よい速度で進んでいく。
前編のような助長な尺はなく、すべてが必要な時間でのみ作り上げられている。
正直、これを前編でやれよと本当に思いました。
 
演出面についても、ロンゴミニアドやアグラヴェインの戦闘なども本当にいい完成度、いい解釈です。
アッくんファンはこれを見て死んだんじゃないかなあーと思う次第です。
特にアグラヴェインVSランスロットはもう、オタクの大好物がたくさん詰まってます。
ピアノの伴奏に合わせて無音で進む戦闘とか、大好物ですし、板野サーカス(原義とは違うけれども)の見せ方も最高です
後編にはこう言う「分かっている」演出が山のように盛り込まれている。
ある意味、使い古されたような演出も多いですが、適度に盛り込むことでこちらも「ああ、この演出ね」と身構えつつ、演出に組み込まれた新規性をゆとりをもって楽しめるのです。
 
何よりもテンポの良さ。
今回は無駄な移動シーンがないのです。
あったとしても、そこには必要な布石を敷き詰めて決して飽きるようなものにはしていない。
見るものを楽しませる配慮が全体に行き届いているなあと心から感心しました。
 
ちなみに監督の荒井和人さん、ネットでは「バリキオス」さんというHNで活躍されているのですが、昔から好きな方だったんですよね。
特に爆発の演出とかは本当にセンスの光るものがあります。
今後の活躍に期待しています。
……自分の少し上の方と聞いて、自分も負けていられないなあ、と。
 
正直、完成度が高いのであまり語ることがないのがキャメロット後編の感想。
あと10回くらい劇場で見たいなあと思うほどの良さでした。
 
気に入っていただければコメントやスターをお願いします。
 
P.S. 
三蔵ちゃんがすごくかわいいのがほんとに悔しいです。
退場の仕方も本当にうまいし。
次ガチャ来たら引いちゃいそう。